お盆のしおさい林道で part1

お盆もすでに半ばですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
外は暑くても、林道内は意外と涼しく感じる場所もあります。

前回は、涼しげなヤブランをご紹介しましたが、さらに小さいのがこちらです。

ヒメヤブラン Liriope minor



こちらも前回ご紹介しました、二種の芋の実と花のコラボレーションです。

ゴンズイとヤマノイモのコラボ the collaboration of Dioscorea and Euscaphis


続いては、
雄蕊(おしべ)でしょうか、雌蕊(めしべ)でしょうか、が昆虫の触覚のように突き出していますね。
白いクサギも懸命にアピールしてるようです。

クサギ Clerodendrum


続いても、ユニークな植物をご紹介です。

なんとも繊細な刺と、金平糖のような花が笹の葉を背景に映えて見えます。



今回は、田舎の野道を歩けばよく見かける昆虫達の紹介もします。


お互い天敵なのか、近くに居合わせるということは決闘前でしょうか。
明らかにジョロウグモの方が小さめですが、得意の糸があればどんな相手も操れそうです。

しかし、昆虫の世界も厳しいですね。
捕食しないと生きていけないモノもいますから。



昆虫といっても、美しい蝶も見れます。

今回最後の画像です。お盆らしい出会いのようにも感じました。

クロアゲハ Papilio protenor

クロアゲハは、神の遣いや魂というスピリチュアルな意味があるそうですよ。
またこの蝶は、「水分補給してね!」とメッセージを送っているようにも見えます。


能登も、日本各地も猛暑・酷暑が続くようですので、どうぞ、みなさんも熱中症には十分ご注意ください。

emia
  • emia
  • 私自身は植物や他の自然を撮影したり、イラストを描くことを趣味としています。こちらのサイトは、地元にいる父との共同投稿となりますので、父が撮影する植物の写真がメインです。
    能登の潮風漂う林道に佇む多様な植物をご覧ください!

    Love shooting plants and other nature as well as drawing illustrations.
    This site is a collaboration with my father in the local area, so the main posts are done by him.
    Please see the various hidden plants on the wooden paths where the sea breeze of Noto drifts!