4月　春は林床から

2022年4月6日
2022年4月15日
emia
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スダジイとコナラに囲まれた林床で、先日は蕾だったシュンラン､今日は膨らんで開花寸前というところです。
林床でも陽当たりの良いところでは、タチツボスミレが咲き始めていました。開花したもの、蕾のもの並んで陽を浴びています。
こちらのタチツボスミレは、しっかり開花です。
そのすぐ近くでは、寒い冬をじっと耐え忍んできたかのようにいるツルリンドウの姿。
視線を林床から上へ転じると､蕾の多かったシキミがどれも開花していました。
マルバマンサクもこの通り。
キブシもかわいい簪のような花をしっかり膨らませています。
ベニバナヒサカキもしかり。ただ、ヒサカキの香りは少し苦手ですね。
ヒメアオキの花は、蕾です。でも開花は間近でしょう。
これはイワガラミの新芽です。あちこちの木にしっかりと絡みついて粛々と開葉の準備を進めているようです。
これは、ゴンズイの新芽です。
そんなしおさい林道から､眼下に春の穴水湾が見えました。いよいよこれからいろんな植物の活動を観察できそうです。
それから数日。気温が上昇し、あたりは一気に春めいてきました。ヤマザクラとキタコブシの開花です。
ヒメアオキも蕾が開きました。
シュンランもこの通りです。
ヤマブキも開花です。なんともいえない黄色と黄緑のコントラストです。
オオバクロモジも開花寸前です。
タチツボスミレの群生があちこちで見られます。
モミジイチゴの花です。トゲが鋭いですね。モミジイチゴのトゲは、枝にほぼ垂直に伸びています。
スダジイの新芽がニョキニョキと出てきました。
キブシの花も赤みを帯びてきました。
足下には、センボンヤリの花もチョコッと顔を出していました。
タガネソウです。数本並んで競争しているかのようです。春が一気に躍動し始めていることが、植物たちの表情でわかりますね。
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  • 私自身は植物や他の自然を撮影したり、イラストを描くことを趣味としています。こちらのサイトは、地元にいる父との共同投稿となりますので、父が撮影する植物の写真がメインです。
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    Love shooting plants and other nature as well as drawing illustrations.
    This site is a collaboration with my father in the local area, so the main posts are done by him.
    Please see the various hidden plants on the wooden paths where the sea breeze of Noto drifts!

2022/04木花